ニュースレターNo.99

「軍人キリスト者」国際大会雑感(その二)
コルネリオ会名誉会長 工学博士 今井健次

  1. Wright Patterson (オハイオ州)
    米国オハイオ州デイトンにあるWright Patterson
    米空軍の航空研究所に出張する事になっていたので、
    当地の米OCFの会員であるJ.Silliman空軍大尉の
    お世話になる事になった。1976年7月18日午後5時
    頃家内と共に空港に着くやSilliman夫妻が出迎えて
    下さった。早速車でお宅に向かい、初対面ではあっ
    たが旧来の知己の様に懇切な対応を受けた。夫人は
    大変穏やかな方であったが,甲斐がいしく家事を行
    い、子供達の世話もしておられた。明朝は8時半に
    は大尉の案内で研究所に向かい、部内の施設を見学
    し、担当者ともお会いしてその日の行事を無事終わ
    る事が出来た。午後は大尉の知人の農家を訪ねる事
    になり,教会の牧師二人を乗せて四人で30マイル
    程離れたコロンバスの町の郊外までドライブするこ
    とになった。その農家には日本人の青年が一人実習
    に来ていたが、目下その牧師たちの教会がその青年
    に伝道しているので、その青年が日本の青森県の家
    に帰った時には世話をしてほしいという事であった。
    私も突然で驚いたが、その牧師たちの宣教に熱心な
    のにはほとほと感心した。そこでは牧場を見たり、
    馬に乗ったりして大陸を味わう事が出来た。その日
    家内は朝からSilliman夫人と共に近くの託児所に手
    伝いに行って来たとの事で、退屈する暇は無かった
    ようである。次の日、デイトンの町を案内して頂き
    10時頃空港に着いたが、別れ際大尉に Your wife
    is excellent.と言ったら、大尉は大喜びで愛想を崩
    して、大声でI am happy. と言った。数年後別の国
    際大会で Silliman少佐に会った時、当時の事を忘れ
    ないで、大変親しくして下さった事を思い出す。
  2. ロスアンゼルス
    1982 年 4月 アメリカの集会に出席した途中、丁
    度イースターの休暇の季節に入ったので、その間米
    OCFの知人から紹介された、ロスアンゼラスに居
    られるHolt House 氏をお訪ねする事になった。氏は
    同じOCF会員で、今は退職してUnion Rescue Mission
    というキリスト教施設の支配人をしておられる方で
    あった。約束の時間に家内と二人でバス停に着いた
    ら、その施設の係りの方が居られて、その施設まで
    案内して下さった。Holt House氏は忙しいので、こ
    の方に内部を案内して頂き、丁度昼時だったので施
    設の大食堂で多くの人達と共に食事をした。この団
    体は困窮者を支援するキリスト教の施設で毎日約
    300 人の困窮者に食事を支給するとの事で、若干の宿
    泊施設も有るらしい。注 アメリカでは景気の変動が
    あると直ぐ失業者が出るので、そのような時この施
    設が役に立っていると言う事であった。夕方になっ
    てHolt House 氏にお会いし、お宅まで連れていって
    頂いた。家には奥様と3人の大きな子供がおられた。
    今日は教会で特別礼拝があると言うので、夕食後全
    員で参加する事になった。夕食の時困窮者の話が出
    て、日本には居ないかと言うので、日本にも居るが
    警察が取り締まると言ったら驚いていた。しかしこ
    れで良いのかどうか、国情とは言え大変な問題であ
    る。大きな教会の特別礼拝では、美しい制服の聖歌
    隊もあった。聖餐式には数人の長老が奉仕し、会衆
    は四人ずつ前に出て行って個別に祈りながら陪餐す
    るので、それだけで二時間近くかかり、家に帰った
    ら十時半を過ぎていた。翌朝主人は6時に出勤とい
    うので忙しく、子供たちを学校に送った後、市の中
    1

心部まで送ってもらう。奥様は忙しいらしく、お昼
頃の決めた時間にまた迎えに来てもらう事になった。
午後は教会でGood Fridayの礼拝があると言うので,
行って見ると子供達も既に到着。礼拝が終わってか
ら色々な人に紹介された。そこに日本に行っていた
という婦人宣教師もおり、皆で写真を撮ったりして、
交わりのひと時を持つことが出来た。我々は予定の
夕刻のバスに乗り、忙しい一日を終わる事ができた。
(続く)
注:日本は生活保護法で、困窮者保護が行われ無宿者など支
援する基督教団体が多数存在する。
2002年AMCFアジア大会プログラム及び講師紹介
来る8月15日~17日までの間、グランドヒル市ヶ谷
で開催される「AMCFアジア大会」のプログラム
と奉仕される講師の方々の紹介をさせて頂きます。
大会開催まで2ヶ月を切りました。皆様の祈りにお
ぼえていただきますようお願い申し上げます。
8月15日(木)
1330
1730
大会受付
歓迎夕食会
(ホサナ邦楽アンサンブル演奏)
1900
開会礼拝(池田博 牧師)
「和解の使者としてのクリスチャン」
エペソ2:14~16
2030
各国報告会(1)
8月16日(金)
0630
早天祈祷会(木島正敏 牧師)
「キリストの使者」
Ⅱコリント5:17~6:2
0800
0915
朝 食
聖書講演(平野耕一 牧師)
「ビジョンの力」
1045
1200
各国報告会(2)
写真撮影
1230
1330
1730
昼 食
自由時間
歓迎夕食会
1900
コンサート(森祐理 姉)
8月17日(土)
0630
早天祈祷会(徳梅陽介 牧師)
「主の御前に覚えられる生き方」
使徒10:1~8,33~44
0800
0915
朝 食
聖書講演(高木康俊 牧師)
「静と動の聖霊の働きのバランス」
使徒の働き1:3~8
1100
閉会礼拝(趙南洙 牧師)
「主の霊に生きる」
Ⅰサムエル16:13~14
1200
1400
送別昼食会
解 散
講師紹介
池田 博 牧師
木島 正敏 牧師
平野 耕一 牧師
徳梅 陽介 牧師
1937 年 東京生まれ
1967 年 東京聖書学院卒業
1969 年 本郷台キリスト教会の
開拓伝道を開始
小学校PTA会長4年、民生委員
9年等、地域に根ざし牧会伝道
を実施中。
現在 本郷台キリスト教会主任牧師
1973 年防衛大卒業その後 The
Bible College of Wales を卒業
元LMI世界宣教会宣教師
モンゴル・ウランバートル「永
遠の光」教会牧師
現在 本郷台キリスト教会宣教牧師
LMI世界宣教会北アジア
担当理事
1944 年 東京生まれ
東京聖書学院、
テネシー州立大学
デユーク大学神学校卒
アメリカで17年間牧会
現在 東京ホライズンチャペ
ル牧師
1958 年 北海道生まれ
琉球大学法文学部卒
東京キリスト神学校卒
現在 日本同盟基督教団
馬堀聖書教会牧師
2
中央大学法学部卒
元検察庁検察事務官
西南学院神学部専攻科卒
元日本バプテスト連盟議長
現在 蓮根バプテスト教会
主任牧師
(医療伝道に従事)
高木 康俊 牧師
趙 南洙 牧師
聖潔大学神学部卒
改革神学校、延世大学校連合
神学大学院修了
ノックス神学校卒
月刊「日々のみことば」発行
編集代表
日本同盟基督教団国外宣教
委員長
現在 招待キリスト教会牧師
2002 年度 総会報告
6 月15日(土)、市ヶ谷で2002年度コルネリオ会総
会が実施され、下記のような報告と議決がなされまし
た。議決内容(役員選出を除く)に対し異議のある方
は会宛て1ヶ月以内に申し立ててください。
2001年度(01’6~02’5)
報告
1 2001年6月9日に総会・修養会を開催した。
(1)総会で会長・役員を選出した。
会長
石川信隆
副会長兼総務
渉外(国外)
渉外(国内)
広報
会計
監査
中野久永
矢田部稔
滝口厳太郎
山本浩、圓林栄喜
長濱貴志
今井健次
(2)修養会で中野兄、加瀬兄、上林氏の証があった。
2 月例会の実施
(1)月例会において、担当者が「使徒の働き」から
聖書講解を行うとともに、役員会を開催し、特
にアジア大会の準備について審議した。
(2)場所を銀座福音センターから市ヶ谷会館本館に
移した。
(3)ホーア大佐のご厚意によりオーストラリア大使
館で開催し、昼食をご馳走になった。
(4)2002年1月14日(月)ピアシー大佐とビ
ッグ少佐の来日があり、コルネリオ会員との交
わりの時をサンノーホテルで持った。
1950 年 栃木県宇都宮市
に生まれる。
1973 年 防衛大卒業
(17 期生)
1977 年 ウェールズ聖書学
校(イギリス)卒

現在 本郷台キリスト教会
教育牧師
月井 博 牧師
森 祐理 姉
3 アジア大会の準備
京都市立芸術大学音楽部声
楽専修卒
NHK「くらしのチャンネル」等
リポーター、キリスト教TV「ハーベ
ストタイム」レギュラー出演中
CDアルバム7枚,シングルCDを
リリース
現在 クリスチャン・アーティ
スト
(1)開催時期・場所を決定した。2002年8月1
5日-17日、グランドヒル市ヶ谷
(2)講師や賛美者等を決定、パンフレットを作成し、
国内外に発送した。
(3)SMCF(シンガポール軍人キリスト者会)の
ライ会長にアジア大会参加を要請した。
(4)2001年10月本郷台キリスト教会の礼拝に
石川兄姉が出席して、礼拝後池田牧師・月井牧師・
木島宣教師に挨拶した。
(5)2002年4月蓮根キリスト教会の礼拝に石川
兄が出席して、礼拝後高木牧師に挨拶した。
(6)賛美集の作成を加瀬兄に依頼した。
(7)2002年4月27日現在で国外約100名、
国内約30名の参加予定
4 国外の研修会に参加した。
韓国でのInteraction’01に中野兄が、韓国軍人聖
会に石川兄姉が。
5 防大聖書研究会を開催した。
毎月、徳梅牧師によるメッセージと質疑応答を実
施した。
6 広報活動を実施した。
コルネリオ会ニュースレターを年3回発行した。
クリスチャン新聞の正月号、イースター号、クリ
スマス号などに広告を出した。
7 渉外活動を実施した。
(1)アジア大会のパンフレットを国内外に発送
(2)故池田先生、故岡田成正兄、故堤健男兄、
3
4
故安永稔兄に弔電等を送った。
8 アジア大会のため、金 学根宣教師が積極的に支
援してくださった。

2002年度(02’6~03’5) 議決
1 会長・役員の選出
会長 石川信隆
副会長兼総務 中野久永
企画 伊藤忠臣
会計 長濱貴志
広報 圓林栄喜
渉外 矢田部稔
監査 加瀬典文
名誉会長 今井健次
教職顧問 月井博
教職顧問 金学根
2 会則の改正
コルネリオ会会則を以下のように改正した。
(1)名称:自衛隊員キリスト者会(JOCU)から防衛
関係キリスト者会(JMCF)へ
(2)会員の定義の中に、賛助会員を新たに加えた。
第5条 本会の会員は、正会員・準会員及び賛助
会員とし、それぞれは、次のうち本会の目的に
さ賛同し、入会の意志を表明したものとする。
正会員: 自衛隊員(自衛隊を退職した者を含む)
であるキリスト者
準会員: 自衛隊員(自衛隊を退職した者を含む)
である求道者
正会員の家族であるキリスト者
賛助会員:本会に支援・協力するキリスト者または求道者
※ 改正後の会則は次号で報告致します。
3 事業
(1)2002年AMCFアジア大会を成功させ、主に栄光を
帰する。
(2)国内外の研修に積極的に参加する。
(3)コルネリオ月例会を開催する。
(4)聖書講解
1)使徒の働きを引き続き、学ぶ。
2)必要に応じ教職の指導を求める。
(5)会計
1)大会のため、広く献金を募る。
2)大会予算が満たされるように祈る。
(6)広報・連絡
1)コルネリオニュースレターを発行(年3回)
2)ホームページの充実、E-mailの積極的な活用
(7)渉外
1)国内外にアジア大会をアピールする。
2)AMCF各国及びACCTS等とコンタクトを保つ。
(8)祈り
1)アジア大会のために国内参加者が増え、予算が
満たされるように祈る。
2)アジア大会により会員が増えるように祈る。
(9)コルネリオ会会員名簿を整備する。
2001年度決算及び2002年度予算
次号で報告致します。

アジア大会決算について
1 予算内訳
宿泊費・食費 5,000,000
謝礼等 850,000
招待者航空運賃( 7名)・送迎費 1,180,000
ツアー関係 300,000
通訳システム 750,000
会場費・機器資材費・事務通信費 1,500,000
大会記念品代・予備費 500,000
報告書・記念写真代 700,000
合 計 10,780,000
2 現在までの収入(2002.6.15現在)
大会参加費(3万円x86名) 2,580,000
献金(海外特別献金含む) 2,311,863
合 計 4,891,863

3 差額
大会参加費: 5,000,000-2,580,000 =2,420,000
献 金 : 5,780,000-2,311,863 =3,468,137
合 計 :10,780,000-4,891,863 =5,888,137

上記のとおり、588万円が不足しています。
このアジア大会予算が満たされますように、どうぞ
お祈りください。

皆様のご意見、ご感想をお待ちいたしております。
匿名でも結構です。自由なご意見をお寄せ下さい。
(編集子)

99nl

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