ニュースレターNo.110

主の僕
コルネリオ会会長 今市宗雄

自衛官の当時に救われた私にとりましては、主が今
なにを期待されているのか、祈りの日々が続きます。
私は、60 歳を迎え里山での教会生活を決意して、霞
ヶ浦と利根川下流域間の田園に妻と移り住みました。2
年前からは、350世帯の新興住宅地における初代自治会
会長としてキリスト者の証の場との自覚のもとに専念
して来ました。
ところが同じ会長でも、今回は違うなと思っていま
す。それは、会員がみな信徒だからです。私達は、“ふ
たりでも3人でも、わたしの名において集まる所には、
私もその中にいるからです。”(マタイ18:20)との約束を
頂いているからです。私達が聖霊の導きに心を合わせ
て一歩ずつ踏み出す時に、主は喜ばれるものと確信し
ています。
人を押しのける者との名のヤコブは、主に 3 度会い
人を祝福する器とのイスラエルへと用いられて行きま
した。その 1 度目は臨在信仰の出発点となったベテル
での出来事(創28:10-18)、2度目は神が彼の中に生きて
居て下さっているとの確信を得た格闘の場面(創
32:22-31)、最後は自己中心を悔い改め祭壇を築くとこ
ろ(創35:1-10)です。
今、月例会では、会員名簿の整理や横田基地MCFと
のInteraction が始められています。
また祈りの課題としましては、現役自衛隊員へ福音
が伝わりますように、自衛隊員関係のキリスト者がコ
ルネリオ会に入会しますように等を掲げています。ど
うか、皆様も共にお祈り下さい。
さらに、毎第2土曜日1400から市ヶ谷会館本館3F
会議室で開催しています“学び会”にも是非ご参加く
ださるよう、心からお待ち申し上げています。

キリストの愛の中で5日間の恵み
横浜山手バプテスト教会牧師 金学根

この度は、アジア軍人クリスチャン聖書研修会(2005
Interaction East Asia)がコルネリオ会主催により日
本で開催されました。本研修会は、8月12日から16日
まで5日間、品川高輪東武ホテルと一部の会場として、
高輪カトリック教会で行われました。
8 月15 日は、日本では敗戦記念日となります。この
ような 8 月に日本でアジア諸国の軍人クリスチャンが
集まって、キリストの中で互いに聖書を学び、互いに
祈り合い、互いに交わることは今まで日本の中では例
がなかったのではないかと思います。しかも、8 月 14
日の主日礼拝では、参加者31名の皆さんが蓮根バプテ
スト教会で出席者の皆さんと共に賛美し、祈って礼拝
を捧げました。このようなことは、歴史的なことであ
り、本当に感動的なことでありました。日本の中では、
かつての戦争問題と現在の憲法 9 条の問題や自衛隊に
関する問題など、平和に対する様々な考え方や課題を
もっています。また、教会の中でも教派によって、教
会によって、牧師や信徒によっては、様々な考え方が
あります。これらのようなことがある故なのか、多く
の教会やクリスチャン、牧師までもが自衛隊員にキリ
ストの福音を伝えることにアレルギーを持っているよ
うです。福音は誰にでも、どんなところにも伝えなけ
ればなりません。罪があればあるほどキリストの福音
は必要となります。罪のないところには、福音は必要
としません。罪があるから、罪人であるからこそ福音
は必要であります。健康な人には医者は必要ありませ
ん。医者は、患者や病気をもっている人に必要となり
ます。そのように、イエス様も神でありながら、神の
身分を捨てて人間となられ、私たちの罪のために十字
架で死んでくださったのであります。(フィリピ書2章
6-8 節)
神様が私たちを救うために、私たちを愛しあの屈辱
の十字架で死んでくださり、私たちを赦して下さった
のであります。何故、私たちは同じ民族で、同じ国民
なのに互いに愛し合い、互いに赦しあうことができな
いのだろうか。神様も赦してくださったのに、私たち
が裁くことができるのだろうか。
私たちは私たちの基準で、この人には福音を伝えても
良い、この人には福音を伝えてはいけないなどと制限
することはできません。そのような資格は、神様から
与えられていません。キリストの救いが、すべての人々
に与えられたように、私たちはすべての人々にキリス
トの十字架の贖いと愛の福音を伝えて行かねばなりま
せん。
使徒言行録10章の中で、あの有名なコルネリウスと
言う異邦人であるイタリア隊の百人隊長の話がありま
す。ぺテロが祈ってお腹が空いた時に、神はペテロに
現れ、あらゆる動物を与えられました。そして「ペテ
ロよ食べなさい」と語った。しかし、ペテロは言った。
「主よ、とんでもないことです。清くない物、汚れた
物は、何一つ食べたことがありません。」と答えた。し
かし、神様は、ペテロに言った。「神が清めた物を、清
くないなどとあなたは言ってはならない。」と三回もペ
テロに現れたのであります。このお話は、当時ユダヤ
人が異邦人との交わりや親しくなることさえ律法で禁
じられている中で、神様によって異邦人伝道が行われ
たことをよく表すお話であります。
私たちはいかなる場合でも人を差別したり、人を裁
いてはなりません。私たちはどんな人であってもキリ
ストの十字架の愛によって赦され救われるようキリス
トの愛を伝えていかなければなりません。
日本の中で福音を伝えることは、いかに難しく困難
なことでしょうか。このような状況の中で、さらに私
たちが福音の対象を制限したり、規制することは神様
も決して望んではおられないと信じます。
これからも、日本の教会が、また、牧師や信徒の皆
さんが誰にでもどんな人にでもキリストの福音を伝え
ようと励んで下されば、自衛隊員が日本の社会の中で
どんな立場に置かれて居ようが福音対象外にすること
は決してないと信じます。それを神様も切に願ってお
られるのではないでしょうか。
私たちは、神様の福音宣教を理解してキリストの救
いの業が広がるよう主に用いられなければなりません。
神様の福音宣教を、私たちが自分の都合で制限したり、
使命を担わなければ日本のリバイバルは中々訪れるこ
とはできないのではないでしょうか。福音を伝えるわ
たしたちが、主の福音宣教に妨げになってはなりませ
ん。私たちの大事な働きが無駄になってはいけないの
であります。
イエス様が復活し、天に昇られた時、最後に人々に、
「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を
受け、エルサレムばかりではなく、ユダヤサマリやの
全土、また、地の果てに至るまでわたしの証人となる」
と話されました。(使途1:8)
神様の御心は、すべての人々が福音によって救われ
ることであります。すべての人々が、キリストの十字
架の贖いによって救われることが神の御心であります。
私たちは、この神の福音宣教のために用いられるべき
であります。私たちの働きによって、日本の多くの人
が救われるよう、また、私たちが愛する大事な家族や
兄弟姉妹が救われるよう、日本の民族の救いのために、
私たちのすべての働きが優先されなければいけないの
ではないでしょうか。
このような状況の中で今回の Interaction 軍人クリ
スチャン聖書研修会は神様の恵みであり、日本宣教に
大きな意味があると感じました。
実際に、日本の教会の中で、キリストの十字架の愛
の中で、共に賛美し、共に祈ることができましたこと
は、大きな神様の祝福以外になにものでもないことを
確信し神に感謝しています。
韓国から参加されたある方は、わたしにこのように
話しました。先生、実は、わたしは日本に来る前はあ
まり日本に対してよい感情を持っていませんでした。
と理解とご協力があってからこそ実現できたことであ
ただ、クリスチャンとの交わりだから一緒に交わろう
と思っていただけです。しかし、皆さんと共に交わり
祈りを通してわたしの考えは大きく変わりました。わ
たしは流れる涙を止めることはできなかった。わたし
は神様に悔い改めて祈りました。日本に来られたこと
を本当に感謝しています。本当に素晴らしい大会でし
たと言ってくれました。彼は、韓国に帰ってもわたし
とのメールの中でこれからも、日本のために祈ってい
きますと言ってくれました。
たとえ、私たちは国が違っても、環境が違っても、
考えが違っても、どんな状況の中でも、キリストの愛
の中で理念を越え、互いに赦し、互いに愛し合うこと
ができます。このようなことを大いに教えられ、体験
できる大会となりました。このような素晴らしい集会
を持たされることができたのは、多くの諸教会の祈り
ると思っています。もう一度、多くの教会や先生、ま
た、信徒の皆さんに心から感謝しています。
主の恵みと聖霊の助けがいつも豊かにありますように
祈ります。
ハレルヤ!

『2005年インターラクションin東京』が終って
コルネリオ会会員 中野久永

ハレルヤ!主イエス・キリストの御名を心から賛美いた
します。今回のインターラクションは、初めてアジアで教
官もアジア出身を含む企画で行われました。最初から最後
まで今大会の中心はやはりキリストであると確信いたしま
した。振り返って考えて見ますと2001年に韓国でイン
ターラクションが行われ、私もコルネリオ会員として初め
て参加することができました。その時は、アジア諸国の軍
人キリスト者との真の交わりを通して将来も変わらないク
リスチャンの友人ができたことが私にとっての大きな成果
でもあり宝物となりました。そして翌2002年8月15
日~17日までAMCFアジア大会をグランドヒル市ヶ谷
で開催することができました。神様の恩寵により本当にす
ばらしい大会でした。その大会終了直後に各国代表者及び
米国ACCTSそしてコルネリオ会役員が大会事務局の片
隅に集まり、将来計画についてキリストに御名によって本
当に熱心に祈ったことは決して忘れることができません。
そこでリー将軍(当時AMCF東アジア会長、現在AMC
F世界会長)が会議議長として各国の意見を取りまとめま
した。その時に我がコルネリオ会代表として石川先生が準
備しておいた過去からのインターラクション、アジア大会、
世界大会の実施場所等について説明があったことをよく覚
えています。そこで日本は、2005年夏に日本でインタ
ーラクションの計画を提案いたしました。私は、その会議
通訳の傍ら、神様が全てを導いて下さると心で信じ、各国
代表が手と手をつないで祈りました。その瞬間から既に主
の聖霊が私達一人一人を動かし、今回、東京でのインター
ラクションを導いて下さったと思います。もちろんこの間
の3年間には、世界情勢(テロとの戦い)、国内外の大地
震の影響、コルネリオ会員でも人員の変更やその家族の心
配事など数えればきりがないほど状況は刻々と変化してき
ました。特記すべきことは、AMCF世界大会がアジアで
行われたことです。私は全ては神様が導き、一人一人を愛
してくれていることを信じています。
今回の東京でのインターラクションへの参加は、私にと
りまして直前まで参加が確定できませんでしたが全てを
主に委ねました。今まで関東で生まれ育ち勤務地域も同様
でしたが2004年8月から沖縄での勤務となり、AMC
F世界大会は、参加ができなくなりました。沖縄での勤務
は、在沖米軍との連絡・調整業務となりかなり複雑広範囲
な分野の知識と日米関係という視野から物事を考えてい
かないといけないわけです。その中でも、キリスト者とし
ての信仰を保持し、米軍人の中にクリスチャンとの交わり
を通じて、お互いに励まし合ってきました。沖縄から現役
海兵隊幹部のインターラクションへの参加は、今後のAM
CF及びコルネリオ会にとりましても歴史的にみまして
も初めてであり、今後の展望に大きな第一歩を歩み出すこ
とになりました。韓国、台湾、インドネシア、日本、米国、
在日米軍(陸軍、海兵隊、空軍)のOB、現役、大使館武
官等、キリスト教関係メディアの方も参加して頂きました。
感謝ですね。聖書の学び、賛美、交わり、日本文化紹介等
を含めましてプログラムの一つ一つが神に祝福され、恵ま
れていました。今回のインターラクションを通じ、私は特
に現場を第1主義としてこの自分の住んでいる沖縄を学
び、沖縄を愛し、共に働く同僚、そして今回特に同室とな
ったトッド・フェリー少佐(海軍士官学校卒海兵隊パイロ
ット)との出会いが私の自衛隊としてのキリスト者のあり
方を更に成長して頂いたと感謝しています。東京から沖縄
に戻り、彼と再会し、現在では彼が参加している毎週土曜
早朝0600からの海兵隊基地内バイブルスタディーに
も参加させて頂いています。この時間帯は特に家族を持つ
者にとっては、案外時間を取りやすいのではないでしょう
か。しかしその為には、私は自宅を少なくとも5時に起き
て高速道路を運転し海兵隊基地に着くようにしなければ
なりません。少し大変かなと最初は思っていましたが今で
は、主を賛美し、軍人キリスト者との交わり、職場でのキ
リスト者としての考え等多くの収穫を得て毎週「ハレル
ヤ!」歌いつつ帰ってきます。また先日も私達家族で出席
させて頂いている豊見城バプテスト教会の上里牧師先生
から先生がカナダ・米国へ研修旅行する為に日曜礼拝の説
教を依頼されました。約1ヶ月間祈り、神様から与えられ
たみことば(ルカ福音書第5章)を教会員と共に分かち会
うことができました。 このように神様は、全て時にかな
って美しいと言われましたように私が両親の元に生まれ、
育ち、自衛隊に入隊し、クリスチャンとなり、ある時点で
コルネリオ会に出会い、こうしてキリストの兄弟姉妹と互
いに励まし合って人生を歩んでいます。もちろん全てがバ
ラ色ではありません。特に私は今、カウンセリングを通し
て自殺防止プログラムを学んでいます。どうかこの為に祈
って頂きたいと思います。ここまで読んで頂き感謝します。
今後ともコルネリオ会への皆様のお祈り、ご支援に対し心
から御礼を致します。皆様と共に神様を畏れ、心から真の
礼拝を主に捧げようではありませんか。「主を恐れること
はその宝である」イザヤ書第33章6節

献金感謝(2005.1.7~2005.11.30)
今回も多くの愛する兄弟姉妹から尊い献金をいただき
ました。心から感謝申し上げます。ありがとうござい
ました。(敬称略)
足立順二郎、熱海光雄、石川信隆、伊藤忠臣、
今井健次、今市宗雄、圓林栄喜・さゆり、加瀬信吾、
韓国MEAK、蔵谷三郎、倉松功、後藤孝良、森祐理、
繁田篤良・春代、新松戸幸谷教会、滝口厳太郎、
武内哲史、武宮啓夫、中野久永・しのぶ、西満、
桧原菜都子、広田具之、松井光江、宮岡修二、山下和
雄、矢田部稔・和子、吉田好里・美枝子、吉田靖、
中野 秀智、Lemons、加瀬典文、Rick、伊藤忠臣、
みことば新聞、USOCF、台湾OCF、韓国アドミラル
祈りの課題
1 防大聖研のためにお祈りください。
2 イラクをはじめ、国外に派遣されている自衛隊員の働き
と安全のためにお祈りください。
3 コルネリオ会会員の信仰が守られ、それぞれの職場で主
の御名が崇められる働きができるようにお祈りくださ
い。
4 山本浩兄の奥様の山本由美姉が11月13日(日)
に洗礼を受けられました。由美姉の信仰のスタートが
祝されますようお祈り下さい。
今回は、新会長の挨拶と2005東アジア軍人クリスチャン
研修会(2005Interaction)参加者の声を掲載しました。
紙面の都合上「戦争について考える」はお休みさせて
頂きました。次回から掲載を再開します。
今年1年の歩みが神様によって祝された事を感謝します。
良いクリスマスと新年をお迎え下さい。
(編集子)
JMCF) コルネリオ会(
(防衛関係キリスト者の会)
コルネリオ会広報室
〒895-0041 鹿児島県薩摩川内市隈之城町215-4-2-24
電子メール:enrin@m9.dion.ne.jp
郵便振込口座00130-3-87577コルネリオ会
コルネリオ会ホームページ:
http://www.geocities.jp/samuel1/index.html

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