ニュースレターNo.138(2015年4月)

2014軍人クリスチャン世界大会報告
コルネリオ会 会長 石川 信隆

ハレルヤ!主を賛美します。この度、2014年11月
30 日-12月6日の間、南アフリカケープタウン郊外
のジュブリ地域教会で行われた軍人クリスチャン(AMCF)
世界大会に参加してきました。AMCF のモットーは、
“All one in Jesus Christ”(キリストにあって世界
はひとつ)であり、今回のテーマは『強くあれ。雄々し
くあれ。(ヨシュア1:9)』でした。参加国104国、参
加者約600名(日本から3名)で、朝7時30 分から夜
9時30分過ぎまで毎日びっしりのスケジュールでし
たが、数々の恵みと祝福をいただきましたので、そ
の報告をさせていただきます。
今回は、主として、リーダーシップについて、東
アジア会長のリー・カップ・ジン元中将のメッセ
ージから「リーダーの基礎は、良き弟子になること」
であると、以下のことを学びました。
弟子になる道は、Obedience(従順)、Servanthood (し
もべになること)、Humility(謙遜)の3つが必要であ
ると言っています。
1.今日のクリスチャンは、弟子訓練が必要であ
る。すべてのクリスチャンは、キリストの学校に
入ることが、必須条件である。キリストの学校は
終わりのない学校であり、卒業式がない学校で
あり、終了証明書がない学校であります。軍人ク
リスチャンは、この学校の生徒であります。
2.生徒はこの学校に入ると、特別の恩寵、とて
も高価な恵みの宝を受けます。マタイ13:44「天
の御国は、畑に隠された宝のようなものです。
人はその宝を見つけると、それを隠しておいて、
大喜びで帰り、持ち物全部売り払ってその畑
を買います。」
3.イエスの授業は、いのちの道であり。弟子たち
に実例とデモンストレーションによって教えま
した。
弟子たちは、実行を通して失敗と成功を学
びました。
授業の中心は、従順、しもべになること、謙遜の
3つであります。
4.命令に従うことは、軍隊生活の中で、最も
重要な徳目であります。従順は、行動を伴いま
す。従順は、時に痛みも伴います。
イエスは、みことばを聞いて実行しない人は、
基礎のない地上に家を建てるような人だ、と
言っています。ルカ6:49 「聞いても実行し
ない人は、土台なしで地面に家を建てる人に
似ています。川の水が押し寄せると、家はいっぺ
んに倒れてしまい、その壊れ方はひどいものと
なりました。」
5.しかし、従うことは、勝つことでもあります。
(To Obey is To Win.)
6.従順の結果は、我々の罪に対する聖霊の勝
利であります。
7.聖書は、真の従順を教えています。 軍人ク
リスチャンリーダーは、聖書のいう従順を備え
ていなければなりません。そのためには、聖書を
毎日規則正しく、理解しながら、畏れを以て、
祈りながら、学ばなければなりません。
8.次に、真のしもべになるには、自我を捨てる
ことです。軍人リーダーは、自分を捨て部下に
仕えることです。神や神の人々よりも、自分を
大切にすることは、自我つまりエゴであります。
エゴを捨てなければなりません。
9.第3に、真の謙遜を身につけるには、プライ
ドを捨てなければなりません。プライドは最大
の敵である。(Pride is the worst enemy.)プラ
イドは、リーダーにとって最も危険です。プラ
イドは、地位、名誉、知識、財産などの、多くの
形を以てやってきます。しかし、精神的なプラ
イド(心の中の傲慢)こそが最も憂うべきであ
ります。プライドは、謙遜を失わせてしまいます。
リーダーの基礎であります。リーダーになる前に、
良き弟子となること。つまり、従順、しもべと
なること、謙遜の3つの道に従うことが、キリ
ストの弟子になる道であります。

2014年軍人クリスチャン世界大会に参加して
コルネリオ会 会員 今市宗雄

1 概 要
1日半を要する遠さにエボラ出血熱への恐れ
とで渋々ながらも主に委ねつつ出立したが、ケ
ープタウン空港に降り立った時は神の恵みに感
謝した。5日間の大会と往復の4日を通して体
験したことは、アフリカの人達の信心深さから溢
れ出る力強さに圧倒されたことと、各説教からObedience(従
順)とHumility(謙遜)とに基づき主に信頼すれば誰
でも用いてくださると励まされたことであった。
2 旅と南アフリカの概説
イスタンブールでの乗り継ぎのために行き8時
間の待合には辟易するも、行き交う人並みの速
さと人種の多さには西・南・北方への要衝であ
ることを垣間見た。なお、帰りの12時間は黒海沿
いのホテルで休息が取れ幸いであった。
3日目に半日ツアーが有り、喜望峰まで一周し
た。事はその前日の朝食テーブルで、斜め向か
いのウガンダ(クリスチャン87%)の婦人がカン
ボジアのパスターと私の会話に突然口を挟み“ツア
ーでは有りません、大地を踏みしめながら自然へ
の感謝を賛美する時間です”と言い放つ。余りに
も自信に満ちていたので、お国と隣国でも紛争
が起きていますねと問いかけると“それとはまた別
のこと”との返事だった。念のために結婚前の職業
を訊ねると、小学校の先生をやっていたとのこと。
彼女に限らずアフリカの風土と世相を乗り越え
て、現実を受け入れながら主と共に踊る賛美
には何時も輝きが現れていた。
当地は真夏が近いにも関わらず涼しいのは、湿
度が低く海風を適度に伴っているからであろう
か。草稿中の今も、ケープタウン大学の寮の眼
下の中庭の芝生に大型の鳥が降り立ち佇んで
いる。アフリカ大陸の南端、岩盤上に港町を形成
し、見かけるのは殆ど現地人で海外からの人は
風光明媚な丘陵地帯に居住していると見受けた。
最後の講話で同席した若者も9人兄弟で両親は
漁師で、本人もこの周辺から一歩も出たことが
無いとのこと、車で遠方へ足を延ばすと危険で
も有るといい、生まれた地を愛し欲張らずに生
活しているのであろう。日本やドイツの車が多い
が大半が中古である。高層ビルも無く、穏やかで
ゆったりとした風情を感じる。なおエボラ出血熱
に関しては、開催サイド(イギリス主体)では検討
したそうであるが席上では何の話題にも上らなか
った。しかしながら当初150ヶ国1,100名を予
定したものの、キャンセルが続き半減したとのこ
とであった。
3 信仰の励ましと実践
各説教者が口を揃えて話されるのは、Obedience(従
順)とHumility(謙遜)を基とし主の呼びかけに従え
ば誰でも主の栄光の具現に用いてくださる、と
の励ましであった。I will be with you ! 等の語り
掛けには、随所でアーメン、アーメンの応答の波
が沸き上った。私も家庭集会の旗を掲げて一年
余り、主が良きに成してくださると信じて牧師
とCBTEメンバーの支えに応えて行きたい。世界
会長のギデオンから学ぶリダーシップの時間の終
わりに証を求められ2名に続いてー主が後押し
してくださったのであろうー家庭集会の旗を掲げ
続ける様に促された旨を次のように述べた。I
came from Japan. I can’t speak well. Before Paul’s age
people could hear God’s voice. But now we can’t do it.
So we know His heart from the Bible study, Message
at a church and Christian friend-ship. At this time we
learned that God is able to use anyone for the Glory of
His kingdom if person is obedient to His call. And God
says “I will be with you” . So I was encouraged to keep
a meeting at my house for Bible study.
する。すると3~4列前のアメリカの同僚が、大
会主務者と連携して即座に解決してくださった。
また間もなくしてスタン一行の通訳バーサリオン
がにこやかに近づいて来たので、これから乗り換
えの12時間待合が問題だと話すと、私達の予約
ホテルを使ってくださいとの善意に甘えた。
イスタンブールで乗り換え後に搭乗した隣席
2名の婦人はドイツ降誕祭バーゲンにツアーで行
ってきたとのこと、キリスト教の概要と聖書の勧
めが少し出来た。全ての事を主に委ねれば良
きに成してくださる、との実践の場を最後まで
与えて頂き無事に旅を終えた。

アルゼンチン宣教(その5)
コルネリオ会 会員 圓林栄喜

在原宣教師が、アルゼンチンでの宣教に入って
からの出来事についての証を前回に引き続き紹
介します。
2)ミシオネス州での出来事
何もわからない、出来ない、動くこともできない
という最初の年、私たちはもっぱら「語学研修」に
励みながら「現地適応」に力を注いでいきました。
スペイン語の文法は近所のアルゼンチン人の指導
を受けましたが、研修方法は、夫婦による「スペイ
ン語聖書」を土台にした朗読だったと思います。か
なり我流の勉強になってしまったため、スペイン
語は今でも「山賊レベル」だと思っています。要
するに、ぶっつけ本番の「体当たり」というやつで
す。
ミシオネス州の宣教は、不思議ともいえる「聖
霊の導き」をお受けしながら、「ガルアッペ」とい
う移住地で回心者を得たことで、次々と新しい
宣教地が開かれていくことになりました。2年目か
らは「パラグアイ」も開かれることになり、第一期
5年間に開かれた宣教地は合計10か所へと拡大
していきました。各地に拠点を設けながら巡回宣
教と集会を継続していくという働きです。距離は
南北300Km地帯ですから、これは 日本の四国
と同じ広さになります。
話は少し戻ります。ミシオネス州に着任して
半年たったころ、私たちは「J・アメリカ」という、
州の中央部に位置する町の牧師に出会うことにな
りました。この牧師M師については、ブエノスアイレ
ス在住時にすでに耳にしていたこともあり、待ち望
んでの出会いという感じでした。そして、このM牧
師から不思議な「証」を聞くことになったのです。
この話を簡単に紹介しますと・・・「半年も前の
ことでした。不思議な「みわざ」が私たちの教会で
啓示されたのです。それは、教会で祈祷会を開いて
いるときのことでした。皆がひざまずいて祈ってい
るときのこと、突然、一人の姉妹(70歳ぐらいの女
性)が立ち上がって「預言」を語り始めたのです。
それは・・「祈って来たその人が、今来ました」と
いう言葉でした。「スラム地区」で開拓伝道を始め
た私たちの教会は、経済的に貧しい民たちが多く、
教会運営と宣教活動は思うように進まずに苦しん
でいたのです。そんな状況下、外部からの経済的支援
を求めよう、という思いが来たこともあり、数年に
わたって「宣教師の来訪」を祈りの課題にしてきた
のです。あの姉妹が「預言」したその後、あなたが
(アリハラ)私たちの前に現れたのです。あなたにお
会いしたその瞬間に「主が送ってくださった器は
この人だ」ということがハッキリ分かりました。」と
言うではありませんか。この話を聞いた私の心に
は、正直なところ、「援助受けたいが故の,上手い話で
はないか?」とも思いました。しかし、「祈って来た
その人が、今来ました」という預言された「今」と
は、実は、私たちが半年前にブエノスアイレスに着い
たその頃だったのです。その牧師さんの人格と霊
的高潔さもあり、私たちは「預言」の言葉を信じる
ことができました。そして何よりも、「ミシオネス州
とパラグアイ」の国境地帯宣教は、間違いなく「主の
みこころ」であることを確信することになり、これが
宣教の「原動力」にもなりました。
最後に
5回にわたり、アルゼンチン宣教について説明し
ました。宣教は多くの人々を救いに導くと同時に、
神様が生きて働かれること、悪魔も働いているこ
とを実体験できる最前線であり、非常に励まされ
ブラジルアリアンサ同様、神のみわざを体験でき
るミシオネスに是非多くの日本人が訪問され、宣教
のスピリットに燃やされることを心から待ち望ん
でいます。アルゼンチン宣教についてもっと知りた
い方は下記にお問い合わせください。
アルゼンチン宣教を支える会
〒412-0024 御殿場市東山711-24
TEL 0550-82-2872 FAX 0550-82-7233
イチゴ伝道ネットワークにある家庭集会
コルネリオ会 会員 今市宗雄
本稿は、恵泉教会関東(7個チャペル)合同集会で
発表したものです。
1 CBTE(弟子訓練)の庭から宣教への芽出し
百人隊長コルネリオを用いてのペテロによる異邦
人伝道のスタートとパウロのひたむきな初代教会の
形成過程を学ぶにつれ、いよいよ宣教活動への踏
出しを迫られ家庭集会の開催を決意しました。
その旨を正洋牧師に打ち明けますと“ほんとです
か?”と念を押されるもCBTEティームの励まし
もあり、早速2年前の8月と12月に“聖書の語り
掛けに耳を傾けてみませんか。”との案内トラク
トを団地内に350枚ずつ配り歩きました。
2 祈りの連続と聖霊による支え
初回の9月例会の出席者は8名で、未信徒の来
訪は一人でした。ゼロでなかったことに安堵しつ
つも、改めて私たち兄弟姉妹は神様にとってど
んなにか大切な一人一人であるかを思い知らされ
ました。700~800名の団地内でキリスト福
音宣教の旗印を鮮明にすることは無言のプレッシ
ャーを覚えますが、牧師やCBTEティ-ムに支
えられ主に謙遜に従いつつ5名の来訪者をもてな
し続けています。
3 軍人クリスチャン世界大会での証
昨年11月末から翌月上旬までケープタウンで開
催された修養会で世界会長メッセージのギデオンか
ら学      
ぶリーダーシップの終わりに証を
求められた際、2名に続いて(主が後押ししてくだ
さったのであろう)家庭集会の旗を掲げ続ける様
に促された旨を次のように述べました。 (「20
14年軍人クリスチャン世界大会に参加して」と
同文)
4 まとめ
私たち信徒の使命はキリストの福音宣教にある
こ は論を待ちませんが、聖霊に満たされ喜び
に溢れるために大切なことは一歩踏み出すことと
ティームで奉仕することにあると家庭集会を通し
て強く祈らされています。また家内との毎朝の
デボーションに感謝しますと共に、主体的に仕
えるとは先ず一人一人への主の語り掛けに聞
き従うことと覚えさせられています。  <追伸
> 
昨年12月からは元防大電気工学太田教授の婦人
が、今年3月にはテニスティームメイトの男性が参
加され、恵みと緊張を覚えています。
献金感謝(2014.8.1-2015.3.31)
いつもコルネリオ会を覚えていただき感謝致し
ます。
下桑谷浩、宮崎健男、山田伊智郎、長橋和彦
石川信隆、今市宗雄・敬子、松山暁賢、石井克直
内山義彦・和子、瀬在道晴、玉井佐源太、
繁田春代、矢田部稔、中野久永、滝口厳太郎、
篠田肇、圓林栄喜・さゆり、後藤孝良、片山進悟、
飯塚正実、山下和雄、広田具之
献金感謝(2013.8.1-2013.11.30)
献金感謝(2013.8.1-2013.11.30)
いつもコルネリオ会を覚えていただき感謝致し
ます。
いつもコルネリオ会を覚えていただき感謝致し
ます。
石川信隆、花井米男、河野行秀、矢田部稔・和子、中野久
石川信隆、花井米男、河野行秀、矢田部稔・和子、中野久
永、今井健次・長橋和彦、今市宗雄・敬子、玉井佐源太、
永、今井健次・長橋和彦、今市宗雄・敬子、玉井佐源太、
谷岡博志、滝口嚴太郎、山下和雄、石井克直、吉田靖、木

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